モデスト お客様に聞く (佐々木悠希さん・33歳について) 穏やかな瀬戸内海に面した愛媛県 伊予市(人口3万人)にお住まい。現在は、実家の建材販売の事務のかたわら、自力整体ナビゲーターとしても活動。梨媛(りおん)ちゃん(7歳)、結媛(ゆめ)ちゃん(6歳)の二人の子供のお母さん。
オレンジ色の車体が、瀬戸内海の穏やかな青色によく似合っています。 「オレンジは好きな色です。それに愛媛でミカンだからやっぱりオレンジかなとも思って」(佐々木さん) お買い物に、子供の送り迎えに、大活躍の「ねむねむ」 「フロントの顔が眠そうに見えるので、『ねむねむ』という名前にしました」(佐々木さん) 楽しく運転! 「買ってすぐの時は、嬉しくて町中、乗り回しました」 子供たちも、ねむねむが好き。 「これは買って一週間後に双海浜に家族でドライブに行ったときの写真です。 娘ふたりとも、ポーズつけちゃってますね!」 「でも、一番喜んでいるのは、やっぱり私です」 運転席の様子 「白地にオレンジでまとめました。ハンドルは、木製を選びました」 運転席の様子(2) 「クッションはオレンジの水玉模様にしました」 「子供が乗るとこうなります」 後ろ座席には布カバー 「子供が汚しちゃいますので…」 子供用のミニテレビ 「これはモデストさんにオプションでつけてもらいました」
最初のクルマは20歳の時に親に買ってもらったホンダのロゴ。次は22歳の時に買った、これもホンダのHRV。それから10年経って、次は軽自動車がいいなと思ったんです。やっぱり、軽は維持費も安いし、子供の送り迎えや買い物にも便利だし。 それから色々な軽を観たんですけど、どの車種も、今ひとつ「お顔」が気に入らなかったんですね。ダイハツのココアはちょっと良かったけれど、あれって、みんなも乗ってるし、うーん、人と同じはいやだなあと思って、あれこれ思いあぐねながら、ネットで情報収集している時に見つけたのがモデストでした。
いえ、知りませんでした。最初は、モデストも軽自動車のメーカーの一つだと思ってたんです。でもホームページを読んでいくにつれ、ああ、これは市販の軽自動車をカスタムするのかと理解できました。中でもパイクの顔はひとめ見て気に入って、もう、これだなと。わたし、つり目とかのワイルドな見た目は苦手で、丸い目ののんびりした顔が好きなんです。今回も、ライトにはアイブロウを取り付けて、もともとのんびりした目を、もっと眠そうにしてみました。というわけで、このクルマの名前は「ねむねむ」です。娘ふたりも「ねむねむ」と呼んでいます。
そう、そこなんです。クルマのデザインは気に入りましたけど、やっぱり神奈川はあんまりにも遠くでしょう。本当に信用できる会社なのか、ちゃんとした物を作ってくれるのか、アフターサービスはどうなのか、売りっぱなしで放っておかれるのじゃないかと、いろいろなことが気になりました。でも、考えていてもしょうがないので、まずは資料請求してみたんですけど、すると、届いた資料が、とてもちゃんとした形式と内容だったんです。あ、これなら多分大丈夫だなと思ったので、さらに具体的な質問を何回かメールで入れました。質問したのは、「愛媛までの輸送代金はいくらか」とか「ベースのクルマは新車なのか中古車なのか」とか、「その他の細々した、モデストさんにとっては当たり前のことかもしれないけれど、素人の私には分からないことで、だけど買う前にはゼッタイに確認しておきたいところ」などなどです。そんなメールに対しても、的確な返事がすぐに返ってきたので、あ、これはもうきっと大丈夫だとますます安心してきました。
車体の色です。長い間、気に入って使い続けるには、色はすごく重要です。こればっかりは、田中さんに質問して決めてもらうわけにもいかず、自己責任で決めるしかないので、アタマが痛くなるまでシミュレーションしました。そうして考えに考えた末、最後に決めた色がオレンジです。 ― どうしてオレンジにしたのですか。 単純にオレンジは好きな色です。それに愛媛でミカンだからやっぱりオレンジかなと思いました。 ― 娘さんの名前にも、梨「媛」(りおん)、結「媛」(ゆめ)ちゃんと、愛媛の「媛」の字が入っています。もしや地元好き? はい、地元大好きです。娘の名前に使った媛という字には「おひめさま」の意味があって、女の子の名前に良いなと思いました。クルマの色をオレンジにしたことも、やっぱり愛媛ラブの気持がありました。
― 買う前にモデストには行きましたか。 行こうか行くまいか迷ったんですけど結局行きませんでした。もちろん出かけて田中さんと話して実際のクルマを見て話した方が安心できるんですけど、愛媛から行くには、やっぱり、お金も時間もかかります。それまでのメールでの対応に特に問題はなかったし、いただいた見積もきちんとした内容でした。うん、これなら大丈夫、行かなくても大丈夫と自分に言い聞かせて、結局行かないことに決めました。
― 最初に見たときの第一印象はいかがでしたか。 車体のオレンジ色が、私が頭の中で思い描いたとおりのオレンジだったのですごくうれしかったです。買ったその日は、嬉しくて町中乗り回しました。その次の休みの日は、子どもたちといっしょにで双海(ふたみ)の海にドライブに出かけました。 それから一年が経った今も、ねむねむは、買い物に、ドライブに、子供の送り迎えに、家族の足として、毎日フル活用しています!
それはないです。カスタムカーといっても変えているのは外装だけで、中身は日本の軽自動車ですから、故障はしません。 でも、いちど、交通事故で後ろから追突されて、白いバンパーがベコッと凹んでしまったんです。「えー、これ、どうすんの? もしかして神奈川までまた運ぶわけ? そんな運送賃出せないし、出したくないし…」と、その時は一瞬、途方にくれました。 ― 結局、どうやって直したのですか。 田中さんに連絡したら、「大丈夫、神奈川に持ってこなくても、そちらの地元の整備工場で直せますよ。工場の人には私の連絡先を教えてください。佐々木さんの代わりに私が工場の人と連絡し合って、ちゃんと直るようにしますから」と返事がありました。それから整備工場にクルマを持ち込んだところ、○日後には、見事、元通りに直りました!
あの、アドバイスっていうか、お知らせなんですけど、「田中さんて、電話の話し方はちょっと変わってるけど、人柄はいい人だからぜんぜん気にしなくて良いですよ」というのは、みなさんに伝えたいです。 ― 田中は話し方が変わってますか? 別に、ヘンとかそういうことじゃないんですけど、初めて電話で話したとき、何か回答のタイミングが一瞬、間をおいてから返ってくるようなかんじで、最初は「?」と思ったのですね。でもだんだん分かってきたのは、田中さんて、まじめな技術者だから、質問に対してよく考えてから回答しようとしていて、間があるのはそのせいなんだなということです。昔の私のように、地方からモデストで買おうとする人は、電話の受け答えって重視すると思うし、そんな人は、田中さんの話し方を、一瞬「?」って思うかもしれないけれど、それはぜんぜん気にしなくて大丈夫ですよと、今、お知らせしたいです。 ― 最後に一言お願いします。 田中さん、今回は、私の希望どおりの良いクルマを作ってくれて、本当にありがとうございました。これから10年は乗り続けるつもりです。10年後には、娘も16歳と17歳です。そんな二人がこの「ねむねむ」に乗ったら、どんなかんじになるのでしょうね。なんだか楽しみです。これからも修理のことなどでお世話になるかもしれませんが、どうかよろしくお願いしますね! ※ 取材日時 2011年11月 ※ 事例制作の株式会社カスタマワイズが執筆 |